ドクターズインタビュー

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院長インタビュー

2001年の開業から20年以上
地域に根ざしたクリニックとして診療し続けてきました

おおもりクリニックを開業はいつになりますか?

おおもりクリニックを開業はいつになりますか?

開業は2001年で、20年以上前から現在の地域で診療を行い、地域の皆様の健康を見守らせていただいております。
自宅もこの地域にあり、長年、地域に根ざしたクリニックとして診療を続けてきており、今後も近隣にお住まいの方々の健康維持に貢献したいと思っています。

長い歴史のあるクリニックですが、診療理念・コンセプトは?

開業当初から変わらず、「人に優しいクリニック」を目指して診療を行っています。
例えば、患者様にとってより快適で優しい環境を提供するために、建物の設計から配慮しています。

例えば、どのような配慮がなされていますか?

車椅子の方やベビーカーの方が安心してご来院いただけるように、また入口で靴を履き替える手間がないように、バリアフリー設計となっております。
お手洗いも男女別で、車椅子のまま入ってご使用いただけるように、スペースを広く取っています。
バリアフリー設計は、今では珍しくありませんが、当院が開業した当時としてはそれが割と珍しかったと思います。

 

院長と副院長の「医師2名体制」
循環器内科・糖尿病内科にて専門的な診療が受けられます

現在、院長と副院長の医師2名体制で診療されていますが、それぞれ担当は?

現在、院長と副院長の医師2名体制で診療されていますが、それぞれ担当は?

私が専門である循環器内科を診て、副院長が糖尿病内科を中心に診療しています。
副院長は私の息子で、以前から当院の診療を手伝ってくれていたのですが、2021年から副院長に就任し、本格的に当院の診療に参加しています。

「医師2名体制」もそうですが、おおもりクリニックの特徴は?

循環器内科の専門的な診療が受けられて、さらに糖尿病についても新たに専門外来を開設しましたので、同様に専門的な診療が受けられることです。
当院では一般内科、消化器内科、肝臓内科、呼吸器内科なども診療していますが、中心となるのは私や副院長の専門である循環器内科と糖尿病内科で、それらの診療ではレベルの高い検査・治療が行えるものと思っております。

専門である循環器内科でのこだわり・特徴は?

循環器疾患の場合、早期診断と迅速な転送が重要となりますので、必要な患者様を必要な専門機関・基幹病院へスムーズにお繋ぎすることを重視しています。
そうした早期診断のために重要となるのが検査ですが、当院ではエコー検査の体制が充実しており、腹部エコーや頸動脈エコーに加えて、より専門知識・技術が求められる心エコーにも対応しています。
さらにエコー検査は臨床検査技師が担当しますので、より精度の高い検査を受けていただくことができます。

 

どんなお悩みでもかまいませんので
まずは一度お気軽にご相談ください

ホームページをご覧の方へお伝えしたいことは?

ホームページをご覧の方へお伝えしたいことは?

当院へご相談いただくことで、健康に関する様々な疑問・お悩みが解決できたり、解決のための糸口が見つかったりするはずです。
なので、どんなお悩みでもかまいませんので、まずは一度お気軽にご相談ください。
循環器内科や糖尿病内科を専門としていますが、その他にも幅広く診療を行っており、健康維持や病気の早期発見のための様々なアドバイスが行えます。
気になる症状がある時、最初にご相談いただける窓口として、皆様からのご相談を承ります。

 

副院長インタビュー

「患者様に寄り添って、糖尿病を診たい」
そんな思いからおおもりクリニックの副院長に就任

2021年から副院長として診療に参加されていますが、きっかけは?

2021年から副院長として診療に参加されていますが、きっかけは?

私は長年、大学病院などの大病院で診療を行っていたのですが、専門である糖尿病の患者様を診るにあたって、「やはり地域に根ざしたクリニックで診療することが大事」だと思ったからです。
糖尿病は慢性疾患なので、小まめに患者様の状態を診ていくことが重要なのですが、大病院だとどうしても「3ヶ月に1回」というように期間があいてしまいます。
「もっと患者様に寄り添う形で、糖尿病を診たい」と思い、以前から診療を手伝ってはいたのですが、2021年から本格的に診療に参加し、副院長に就任した次第です。

糖尿病を専門にしようと思われたのはどうしてですか?

現在、糖尿病の患者様は増加傾向にあります。
そして糖尿病は動脈硬化を発症・進行させて、心筋梗塞や脳梗塞などの命にかかわる重篤な合併症を招く恐れがあります。
そうした合併症により命を落とすことがないように、事前にしっかりと糖尿病を治療することが大事だと思ったからです。

糖尿病の合併症で特に注意が必要なものは?

糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害といったいわゆる「糖尿病の3大合併症」にご注意いただきたいのはもちろんなのですが、実は糖尿病患者様で多い死因の1つにがんがあります。

糖尿病によって肝臓がんや膵臓がんなどのリスクが高まるという報告もありますが、ここで言う「がん」はそうしたリスクのことではありません。
先ほども言った通り、糖尿病は慢性疾患なので、どうしても治療期間が長くなります。
そうして治療期間が長くなる中で、患者様によってはがんが見つかり、亡くなられるケースもあるということです。

なので、患者様を診る時は糖尿病だけでなく、がんなどの他の疾患も見逃さないように注意しています。
理想としては、「糖尿病治療を続けていたおかげで、がんが早期発見できた」「健康的に長生きできた」というような診療を行いたいと思っています。

 

院長と副院長の「医師2名体制」
循環器内科・糖尿病内科にて専門的な診療が受けられます

糖尿病を治療する際に副院長が大切に考えていることは?

糖尿病を治療する際に副院長が大切に考えていることは?

糖尿病は生活習慣病ですので、治療では生活習慣の改善が不可欠となります。
ただ、生活習慣の改善は血糖値や体重を下げることが目的ではなく、「それにより、どんな毎日を送りたいのか?」ということが重要になりますので、患者様お一人おひとりとしっかりコミュニケーションをとり、どのように生活習慣を改善していくのか、どんな毎日を目指して治療を続けていくのかを、しっかりと話し合うようにしています。

糖尿病の治療では「お薬を飲み続けなければいけない」というイメージも強いですが?

そうとは限りません。
糖尿病治療は進歩していて、従来であれば入院加療が必要な急性期の糖尿病に対して外来でインスリン投与を行い、3ヶ月から半年程度続けて、その後、経口薬に切り替えるといったことも可能になっています。
もちろん、現在飲み続けているお薬を減らすことも可能です。
「一生、お薬を飲み続けなければいけない」というわけではありませんので、悲観せずに積極的に治療に取り組んでいただければと思います。

ただ、お薬やインスリン注射は適切な「タイミングで、適切な種類のものを使用する」ことが大事で、それを見誤ると改善が難しくなる場合がありますので、必要なケースではためらわずに薬物療法の導入をご提案するようにしています。

おおもりクリニックの糖尿病治療の特徴は?

糖尿内科にて、専門的な診療が受けられることです。
糖尿病の診査・診断のために必要な機器は一通りそろっていて、HbA1c迅速測定器でHbA1c(ヘモグロビン・エー・ワン・シー)値を測定しすぐに結果を出すことができますし、ご自宅で簡単に血糖値が測定できる14日間持続自己血糖測定器「Free Styleリブレ」も導入しています。
医師の専門性に加えて、こうした機器の充実も特徴と考えています。

 

どんなお悩みでもかまいませんので
まずは一度お気軽にご相談ください

糖尿病の治療は長期にわたりますが、患者様との関係性で大切にしていることは?

糖尿病の治療は長期にわたりますが、患者様との関係性で大切にしていることは?

医師と患者様という関係性にとどまらず、もっと近い距離で接して、良好な関係性を築くように努めています。
それは医師だけでなく、スタッフもそうです。

当院のスタッフは、患者様のことを本当によく知っていて、ご本人だけでなく、家族構成などについても把握しています。
また、ご来院された患者様がどんな状態なのかよく見ていて、受付でのお支払いの時の様子から気づいたことなどを、医師へ報告してくれたりしています。

先ほど、当院の特徴についてお話ししましたが、こうした優秀なスタッフの存在も、当院の大きな特徴・強みです。

最後に、ホームページをご覧の方へメッセージをお願いします

糖尿病に関して高い専門性を持って診療しているという自負を持ち、最新の技術と知識を取り入れた治療を行っております。
ですが、そうした治療がすべての患者様に有効とは限りません。
なので、患者様お一人おひとりの状態を詳細に把握したうえで、最適な治療方法を提案させていただきます。

「高い専門性」と「人と人との繋がり」を大切にして、治療を行って参りますので、糖尿病など、お困りの症状・疾患がございましたら、何でもお気軽におおもりクリニックへご相談ください。

0742-53-3955

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